最近では窓のない部屋が増えています.居住性は良くありません.なぜ?本来なら窓を通して得られる外の情報が得られないから.そこで壁にコミュニケーションウィンドウ(CWL)を付けます.外の明るさが障子の後ろの照明光によって与えられ,さらにその照明光は外の明るさを再現するようにセンサーとコンピューターによって制御されます.外界情報が上手く伝わるか?閉空間に安らぎを!それがこの研究です.実際に研究室内にCWLを備えたモデルルームをつくり実験をしています.さらにLEDパネルに発展させ壁掛けCWLを好きな場所に.